精密な被せ物(クラウン)|歯内療法(根管治療)ウィキペディア

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精密な被せ物(クラウン)

根管治療の仕上げに適合性の高いクラウンを作製

クラウン

根管治療の再発リスクを抑え、健康な状態を長持ちさせるためには根管内部に細菌を残さない事、治療後に細菌を侵入させない事が重要です。治療後の細菌の侵入を抑制するには、土台となる歯とぴったり合う精度の高いクラウン(かぶせ物)が必要不可欠です。こちらでは、適合性の高い精度の高いクラウンを作製するためのポイントについてご説明します。

クラウンとは?

削った歯質部分を補うために歯に被せる技工物をクラウンと言います。歯の機能を補うための方法は欠損部位や大きさによって、歯科用の樹脂を詰めたり、小さな詰め物を用いたりなど、さまざま方法や素材があります。重度な虫歯は歯質のほとんどを失っているため、土台となる歯に被せる形のクラウンで歯の機能を修復します。

再発リスクを抑えるためには精度の高い被せ物が必須

根管治療の統計データ

上の表は、根管治療の成功率に関する統計データとなります。根管治療の精度と被せ物の精度の組み合わせによって、根管治療の成功率がどのようになるのかを表しています。

ご覧の通り、どちらも精度が高い場合、9割以上が成功するのに対して、どちらか一方、または両方が精度の低い場合には、およそ4割~8割が再発(失敗)するとなっています。根管治療・被せ物の両方の精度にこだわり、再発を抑えた根管治療を受けましょう。

適合性の高い被せ物を製作するために

根管治療を成功に導くためには、精度の高いかぶせ物の作製が必須となります。当院では、クラウンを作製する際の細かい工程一つひとつにこだわる事で、土台となる歯との適合性を高めています。以下では、精度の高い被せ物作製に必要な工程や工夫をご紹介致します。

信頼できる歯科技工士との連携

歯科技工士

根管治療の仕上げで必要となる被せ物は、歯科技工士と言う職人さんが患者さまの歯型を基に作製をしています。つまり、作製する歯科技工士の腕によって精度が決まってしまうと言っても過言ではありません。当院では、患者さまに再発率の低い根管治療をご提供するべく、経験豊富な歯科技工士と連携を図り、適合性の高い被せ物の作製に努めています。d

シリコン印象材での正確な型取り

シリコン印象材

歯型は被せ物を作製するための設計図となるため、どれだけ正確な型を取れるかが精度の向上に関わって来ます。そのため当院では、型ずれがしにくいとされるシリコン印象材を用いて、精密な歯型の採取に努めています。

型取り直前に歯肉圧排を実施

歯肉圧排

より精度の高い型取りを行うためには、歯の際まで歯型を採取する必要があります。そのため、歯と歯茎の間にある溝に糸を押し当て、歯肉を一時的に剥離する歯肉圧排を行い、歯肉縁下の歯型までしっかりと採取しています。

咬み合わせの調整

咬み合わせ

根管治療後の健康維持には、被せ物を装着した際の咬み合わせがとても重要となります。神経を抜いた歯は歯そのものが脆くなるため、一部分に負担がかかるような咬み合わせでは、歯根の破折を招き、再治療、または抜歯となる場合もあります。当院では、そのような事がないように徹底した咬合調整を行い、治療後の健康維持に努めています。

拡大視野でマージンの調整

拡大視野

お口の中には非常に沢山の細菌が存在するため、土台となる歯と被せ物に隙間があっては歯の内部に細菌が侵入して、すぐに再発をしてしまいます。そうならないためには、土台となる歯と被せ物の辺縁(マージン)をピッタリ合わせる事が必要となります。当院ではマイクロスコープを用いた拡大視野の下、ミクロン単位でのマージン調整を行い、適合性の向上を行っています。

精度の高い被せ物で再発を抑えた根管治療を実施しています

柳沢歯科医院

このようにMOMO DENTAL CLINIC・柳沢歯科医院では被せ物の精度にも徹底的にこだわり、根管治療後の再発防止に努めています。歯科治療の全ては、治療後にどれだけ健康状態を維持できるかが一番重要です。岡山・東京で治療後の健康維持にこだわった根管治療をご希望の方は、お気軽にご相談ください。

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