専門医について|歯内療法(根管治療)ウィキペディア

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専門医について

歯内療法(根管治療)を専門とする団体や歯科医師の存在

歯科医師

歯内療法とは、歯科治療の中でも特に専門性の高い分野として確立されており、さらに難易度が高い治療分野としても有名です。そのため、より治療精度を高めるために国内外問わず歯内療法のみを専門に取り扱う医師や団体が多数存在し、日々、研究を重ね、技術や知識の研鑽に努めています。

日本歯内療法学会(JEA)について

日本歯内療法学会は、1980年に歯内療法協会として設立。1993年に日本臨床歯内療法学会となり、2002年現在の日本歯内療法学会と改名。学会に所属する会員数は1995名。(2013/9/30)設立当初より、日本の歯内療法(根管治療)の水準を上げるため日々、研究を行いながら歯内療法に精通した「専門医」や「指導医」の育成に力を入れています。正しい歯内療法を実施する事によって、日本の福祉と健康維持に取り組む団体です。

日本歯内療法学会>>

歯内療法専門医

上記の条件を満たし、2名の指導医、もしくは専門医よる推薦状を添えて申請後、書類、面接、筆記試験に合格した一般会員がなれます。

※専門医の資格は、5年に一度研修の証明を添えて審議会に申請。合格する事によって更新可能。
214名(内49名は指導医)の専門医が在籍。(2018/5時点)

歯内療法指導医

上記の条件を満たし、2名の指導医の推薦状を添えて申請。審査にて合格した専門医がなれます。

※指導医の資格は、5年に一度研修の証明を添えて審議会に申請。合格する事によって更新可能。
49名の指導医が在籍。(2018/5時点)

歯内療法認定研修施設

日本歯内療法学会の指導医が1名以上常勤しており、歯内療法の知識や技術を習得、研鑽するための臨床研修施設です。審議会による書類審査にて合格した施設です。

※歯内療法認定研修施設の資格は、5年に一度更新書類を審議会に提出。合格する事によって更新可能。
23箇所の研修施設があります。(2018/5時点)

歯科先進国アメリカは専門医制度が存在する

歯科先進国と呼ばれるアメリカでは、専門医制度の確立によって、難易度が高い症例は専門医が治療を行うと言う完全なる歯科治療の分業がされており、効率的で効果の高い治療提供を実現しています。歯内療法においても専門医や団体が存在し、特に分野を牽引する「米国歯内療法学会(AAE)」や「ペンシルバニア大学歯内療法学科」は、世界中から治療の模範とされる程、高水準な治療を確立しています。

米国歯内療法学会(AAE)について

米国歯内療法学会(American Association of Endodontists)は、アメリカ合衆国における歯内療法学を中心とした学問を取り扱う専門学術団体の一つです。治療水準の向上を目指し、研究や開発など歯内療法の技術・科学の進歩に努めています。

米国歯内療法学会(AAE)>>

ペンシルバニア大学歯内療法科について

米国における歯内療法学の父といわれるLouis I. Grossman 教授が創立した、米国で最も歴史のある歯内療法学科の一つです。歯内療法の分野で世界で最も進んだ教育機関とされており、各国の歯科医師が教育やトレーニングを受け、歯内療法の研鑽を積んでいます。

ペンシルバニア大学歯内療法科>>

根管治療の成功率は専門医が行う事で変わるのか?

実際に根管治療専門医が施す治療ではどれ位の成功率なんでしょうか。専門医制度がある諸外国の統計データを参考にお話しますと、

と言われています。再根管治療では、初回に比べておよそ20%も失敗する可能性が高まってしまうため、初回で精度の高い治療を行う事がとても重要です。日本の一般歯科医師による根管治療の成功率は、約30%~50%であると言われていますので専門医の治療がどれだけ精度が高いかお分かり頂ける事と思います。

※専門医の治療では、マイクロスコープやラバーダム、ニッケルチタンなどを使用した精密根管治療が一般的です。

歯内療法に精通した歯科医師による治療を受けましょう

歯内療法は、専門性や難易度の高い歯科治療ですので、担当する医師の技術や知識が治療精度に大きく関わってきます。岡山にて再発を抑えた的確な根管治療をご希望の方は、歯内療法に精通した歯科医師が在籍するMOMO DENTAL CLINICにお気軽にご相談ください。

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