MTAセメント|歯内療法(根管治療)ウィキペディア

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MTAセメント

MTAセメントについて

MTAセメント

MTAセメントとは、歯の成分に含まれるカルシウム(二酸化ビスマス・ケイ酸二カルシウム・ケイ酸三カルシウム・アルミン酸カルシウム・石膏)を主成分とした歯科用セメントです。殺菌効果が非常に高く、虫歯の不活性化をはじめ、神経の保護や根管の内部を埋める根管充填など、様々な処置で使用されています。

MTAセメントの特徴

殺菌効果が高い

強アルカリ性(ph12)の性質を持つMTAセメントは、ほとんどの細菌(大部分の細菌はph9.5で死滅)を死滅させる事ができます。虫歯菌に感染した歯髄でも、この殺菌効果を利用する事で保存できる可能性が高まり、歯の寿命を伸ばすことができるようになりました。

密封性が高い

一般的なセメントは硬化する際に少し縮まるため、隙間ができやすく細菌の繁殖スペースを残してしまい、再発リスクが高くなってしまいます。しかし、MTAセメントは硬化をしながら膨張する性質があるため、隅々まで緊密な封鎖が可能となり、隙間なく埋める事で細菌の繁殖を抑制できます。

生体親和性が高い

生体親和性が高い事もMTAセメントの特徴です。そのため、歯に空いた穴を詰めたり、歯根の尖端部分を塞ぐなど、硬組織形成作用による周辺組織の修復が可能です。

親水性が高い

MTAセメントは親水性が高いため、多少の水分があっても問題なく適切な処置が可能です。歯科治療において、完全な乾燥状態での処置はほとんどありえないのでとても重要なポイントです。

MTAセメントが有効な歯内療法

歯髄保存療法(覆髄法)

虫歯が進行して神経にまで達した場合には、MTAセメントを用いた歯髄保存療法を行う事で、従来では神経を抜いていた症状でも、神経を保存出来る可能性が高まりました。露出した神経を殺菌性の高いMTAセメントで覆い、虫歯菌の不活性化によって神経を保護する治療法です。覆髄法には、神経が完全に露出した歯に行う「直接覆髄」と神経の周辺にまで虫歯が進行した状態で行う「間接覆髄」があります。

パーフォレーションリペア

重度の虫歯や根管形成時の処置により、根管壁に穴が開いた状態をパーフォレーションといい、根尖周辺組織の細菌感染リスクや歯根の破折リスクを高める症状です。このような場合にはMTAセメントを使用して根管部の穴を塞ぐ「パーフォレーションリペア」を実施する事で、内部の穴が修復され、さまざまなリスクを回避する事ができます。

外科的歯内療法(歯根端切除術)

歯根の先に細菌感染が起こると、膿が溜まる根尖病変を引き起こします。この症状は、通常の根管治療では改善が難しいため、歯肉を開いて細菌感染部位を切除する「歯根端切除」を行います。

再発を抑えるためには、根管内部の無菌化としっかりと根管を封鎖する事が重要となるため、MTAセメントを使用して、歯根部の封鎖を行います。MTAセメントは親水性が高いため、水分が多少ある環境下でも的確な処置が可能な上に、殺菌効果も優れていますので根管内の滅菌にも効果的です。

歯根のひびや破折を修復

根管治療や外傷によって神経を失った歯に多い症状として、歯根にひびが入ったり、折れたりする「歯根破折」があります。実は、この歯根破折が根管治療後の抜歯原因1番なのですが、このような症状でも、MTAセメントを使用する事で維持できる可能性が高くなります。

歯根が破折した歯を意図的に抜歯して、破折部分をMTAセメントで接着した後、元の場所に戻す「意図的再植術」を実施する事で良好な予後が期待できます。

根管治療

虫歯菌が歯の根っこにまで感染した重度な虫歯に対しては、歯を削る通常の処置だけでは症状を改善する事ができません。症状を改善するためには、歯の内部にある虫歯菌に感染した神経や血管をきれいに取り除き、お薬を詰めて封鎖する「根管治療」が必要です。

MTAセメントを根管治療の仕上げで行う根管充填に用いる事で、精度の高い殺菌と菌の繁殖を抑えた封鎖が可能となり、再発リスクを軽減する事ができます。

東京で有用性の高いMTAセメントを用いた歯内療法をご希望の方へ

柳沢歯科医院

柳沢歯科医院では、殺菌と緊密な封鎖が可能MTAセメントを用いた精密根管治療をはじめ、外科的歯内療法や歯髄保存療法などにも対応し、大切な歯を抜歯からお守りしております。東京でMTAセメントを用いた、再発を抑えた歯内療法をご希望の方はぜひ、当院までお気軽にご相談ください。

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