マイクロスコープ|歯内療法(根管治療)ウィキペディア

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マイクロスコープ

精度の高い処置を実現するマイクロスコープ

マイクロスコープ

歯科治療は小さくて狭い口腔内と言う劣悪な環境下で処置を行うため、肉眼では治療精度に限界があります。そこで、活躍するのが「マイクロスコープ」と呼ばれる精密機器です。マイクロスコープを使用する事によって、「勘や経験」に頼った曖昧な処置ではなく「精度の高い的確な処置」が可能となり、様々な症状の改善を実現する事ができます。

マイクロスコープとは

マイクロスコープとはマイクロスコープとは、肉眼のおよそ3倍~30倍の拡大視野を得る事ができる電子顕微鏡です。肉眼では確認する事が出来ない細部の正確な情報を得る事ができ、適切な処置を可能にします。

内科をはじめ、様々な医療分野で使用されており、高い治療成果を上げている精密機器です。

マイクロスコープがもたらすメリット

治療精度の向上

拡大視野の下、「正確な診断」「的確な処置」が可能となり、精度の高い治療を実現します。

負担の軽減

治療患部の正確な確認ができるため、微細な虫歯の取り残しをなくし、的確な処置が可能となります。無駄な切削をせず最小限の処置で治療を終え、患者さまの負担を軽減する事ができます。

治療の可能性が広がる

肉眼での処置に比べ、患部の状態を常に確認しながら処置が行えるため、これまで治療が難しいとされていた症例に対しても、精度の高い治療のご提供が可能となります。

モニターで確認が可能

モニターに写して、治療患部や治療の様子を患者さまに見てもらう事により、不安のない状態で治療を進めて行く事ができます。

肉眼との視界を比較

細部まで鮮明に見える

視界

▲拡大して見てみると文字が描かれていることが確認できます。

上の画像は、肉眼とマイクロスコープの視野を比較したものです。どうでしょうか?どちらがより正確な処置が可能かは一目瞭然だと思います。歯科治療において「鮮明に見える」ことは、精度の高い的確な処置のために必要不可欠な条件と言えます。

治療患部を明るく見やすくします

肉眼とマイクロスコープでは、明るさも変わってきます。肉眼では見る角度と光の入射角が違うため、影ができ暗くなってしまいます。マイクロスコープは、見る角度と光の角度がほとんど同じですので、歯の内部まで光が届き、明るい視野で処置を行う事ができます。

マイクロスコープを使用した精密根管治療

歯科医療の中でも、特に精度を求められる治療の一つが「根管治療」です。根管治療とは、歯の根っこ(神経)まで虫歯菌が感染した際に、歯を抜歯から守るために行う歯科治療です。根管内部の感染物質をきれいに取り除き、無菌状態で蓋をする事により、症状を改善します。

口にすれば簡単な治療に感じますが、根管は、暗くて小さいため肉眼では精度の低い処置となってしまい、再発リスクを高めてしまいます。そこで、根管治療の成功率を上げるために活用されるのが「マイクロスコープ」です。拡大視野の下で根管内部の状態を確認しながら、感染物質の的確な除去や、見落としがちな細部の根管、歯根のひびなどを発見したり、再発を抑えた精密な治療が可能となります。

アメリカではマイクロスコープの使用を義務化

歯科先進国のアメリカでは、マイクロスコープの有用性が高く評価されており、医科の分野だけでなく歯科治療での導入率も非常に高まっています。

その中でも、根管治療を専門に行う歯科医師に対してはマイクロスコープの使用を義務化しており、精度の高い根管治療によって高い成功率を実現しています。

マイクロスコープ精密根管治療をご希望の方は当院まで

マイクロスコープ精密根管治療

MOMO DENTAL CLINICでは、未だ日本では導入率が低いマイクロスコープを用いた精密根管治療を行っています。これまでのような勘や経験に頼った精度の低い処置ではなく、治療患部を自身の目で確認しながら、再発リスクを抑えた的確な処置にこだわって治療を実施しております。何度も同じ歯を治療されている方、重度の虫歯から歯を守りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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