保険診療と自費診療について|歯内療法(根管治療)ウィキペディア

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保険診療と自費診療について

根管治療は保険診療と自費診療どちらでも受けることができます

保険診療と自費診療

日本には保険制度があり、虫歯治療をはじめ、さまざまな診療を保険で受ける事ができます。中には自費でしか行なえない治療なども存在しますが、根管治療においては保険、自費のどちらでも治療を受けることができます。同じ治療なのに治療費がなぜかわるの?と思われる方も多いと思いますが、保険と自費での治療は全くの別物と考えて頂いた方がいいかもしれません。以下では、根管治療における「保険診療」と「自費診療」の違いについて、ご説明いたします。

日本の自費診療と保険診療について

保険診療

日本では、1961年に国民が平等な医療を受診できるようにと「国民皆保険制度」が施行されました。この制度は診療に対しての医療側の報酬額が国によって決められているため、保険に加入している受診者は大きな経済負担なく、どこに行っても同じような医療を受けられる安心と気軽さを手に入れました。

しかし、保険適用での治療には限られた範囲内での選択肢(治療法・薬)しかないため、症状によっては十分な処置を受けられない場合も多く、必ずしも最善の治療を受診出来ると言うわけではありません。さらに、保険診療には「疾患に対して必要最低限の医療提供」と言う条件があるため、歯列矯正やホワイトニングなどの見た目に関する治療やセラミックなどの素材を使用した治療は受けることができません。

自費診療

「自費診療」「自由診療」「保険外診療」などと呼ばれ、国(厚生労働省)が承認していない治療法や、未承認の薬剤・材料を使用することも可能な方法です。医院側が自由に価格を決める事ができ、受診者が治療費を全て自己負担するため、保険診療に比べ高額になります。

日進月歩の歯科医療の分野では、さまざまな治療法や材料、薬品などが開発されています。しかし、国が認可するまでに問題やリスクなどの検証が必要となりますので、使用するまでには相応の時間が必要となります。海外で一般的に行われている有用性の高い治療法や先進医療など、認可を待たずに実施するためには、自費診療を選択しなければなりません。

保険診療で受診する根管治療について

誰もが受診できる治療費用

虫歯の重症化によって、痛みや腫れがひどく根管治療が必要になった場合にも、保険が適用されますので費用を抑えた治療が可能となります。しかし、保険治療で費用が安いがために根管治療の精度を低くしてしまう以下のような問題が生じてしまいます。

一人に十分時間を使えない

保険診療では、診療報酬が決められていますので、一人の診療に使える時間がおよそ15分程と短くなってしまいます。この時間を超えて一人に沢山の時間を使用してしまうと、歯科医院の経営が成り立ちません。そのため、一回の治療時間を短くして、治療回数を増やす事となってしまうのです。

精密な処置が困難

根管治療は、特に精度が重要となる治療のため、精密機器や効率的な処置を可能にする歯科用品の使用がとても重要となりますが、それらもコストの関係上、使用することができません。限られた機器や材料による処置になるため、どうしても治療精度が低くなってしまうのです。

被せ物の精度が低い

根管治療後の再発率を抑えるためには、土台の歯とピッタリと合う適合性の高いかぶせ物が必要不可欠です。しかし、保険適用内での被せ物作製では、行える工程や素材が決められているため、精密な被せ物の作製が困難となります。

必然と再発リスク・抜歯リスクが高まる

保険適用内の根管治療の再発率はおよそ50%と言われています。保険での治療は、時間・設備・材料など全てが不十分となるため、必然と再発リスクは高まってしまいます。また、再発した場合の根管治療の成功率はさらに低くなりますので、同時に将来的な抜歯リスクも高めてしまうことにもなってしまうのです。

自費診療での根管治療について

治療費が高い

自由診療は、保険が適用にならないため費用が高額になってしまいます。歯科医院で費用を決める事になるため、多少の変動はありますが相場は5万~15万円程です。当院では、患者様の口腔内状況にもよりますが、精密根管治療を実施する際に必要な費用は5万~10万(再根管治療は6万~12万)で実施しております。

精密機器や先進技術の処置

マイクロスコープ・ラバーダム・ニッケルチタンファイルなど根管治療を成功に導くために必須の精密機器や、薬剤、材料を使用した精度にこだわった治療が実施可能です。状態によっては「歯髄保存療法」などを施す事で歯髄の保存が可能となる場合もあります。

精度の高い被せ物が作成可能

精度を高めるさまざまな工程を実施して、土台となる歯との間に隙間を作らず、適合性の高い被せ物を作製する事が可能となります。根管治療の成功率は「根管治療の精度×被せ物の精度」で決まるため、とても重要な要素と言えます。

時間をかけた治療が可能

自由診療では、患者さま一人に対して十分な時間をご用意する事が出来ます。そのため、時間を十分に使い、焦らずゆっくり精度の高い治療を行うことができます。さらに、一回の治療に時間を沢山使える事によって、治療期間・通院回数を減らす事もできます。

再発率を抑えた適切な治療を受診できる!

自由診療では、時間・設備・材料を惜しみなく使用できるため、治療効率や処置精度を向上する事ができます。そのため、初回の根管治療であれば90%以上の確率で根管治療を成功に導く事が可能となります。

保険診療と自費診療での根管治療の成功率について

成功率

(引用元:HA Ray, 1995, Inter Endod J)

上の図は、歯科業界では周知されている根管治療の成功率についての統計データです。根管治療の精度と自費の被せ物・保険適用の被せ物の組み合わせによって、最終的な成功率が変わってくると言うものです。保険での診療は使用出来る器具や設備、工程や素材などが決められているため、治療精度の向上には限界があり、適合性の高い被せ物を作製する事も困難となります。そのため、再発率はおよそ80%以上と言う確率になってしまいます。根管治療は、歯を抜歯から守る最終措置をなりますので、再発率を抑えた自費での診療をおすすめします。

日本人の予防意識が低いのは保険のせい?

下の図は、根管治療に必要な費用をグラフに表したものです。歯科先進国のアメリカや欧州の国々などは、自費での診療が一般的なため、高い治療費が必要になります。そのため、歯の健康には人一倍高い意識を持っており、信頼のおける歯科医師に治療をお願いするなど、歯科医院選びから徹底しています。

一方、日本は保険制度があるため、諸外国に比べ圧倒的に治療費が安価となっています。そのため、いつでも治療にいけると言う気持ちから、歯の健康に対して意識も低くなっているのが現状です。

日本人の予防意識

だから歯科先進国では予防に力を入れる!

上記の通り、日本以外の国のほとんどは疾患に罹れば高額な治療費が必要となります。そのため彼らは病気にならないために日々、歯の健康に気を使い、意識を高く持って予防に取り組んでいるのです。

治療に対しても、再び治療が必要にならないよう精度の高い治療を受診します。そういった背景により、アメリカの根管治療の成功率は90%以上と高い数値を誇っているのです。

自身の健康なお口のために精度の高い治療を受診しましょう

このように保険診療と自費診療では高い、安いだけでなく、大きな違いがある事をご理解頂けたと思います。患者さま自身の健康な歯を末永く維持して頂くためには、自費診療での精密根管治療は必須と言えます。東京で歯を抜歯から救う精密根管治療をご希望の方は、ぜひ調布の柳沢歯科医院までお気軽にご相談下さい。

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