根管治療が必要な歯の感染は著しい|歯内療法(根管治療)ウィキペディア

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根管治療が必要な歯の感染は著しい

投稿日:2021年4月26日

カテゴリ:院長ブログ

根管内の細菌を取り除く根管治療

根管治療の目的は?と聞かれたら、答えは「根管内細菌の除去をして根尖性歯周炎を治療し予防すること」と即答します。

つまり、歯の内部に侵入した細菌を取り除き、歯の周囲組織の健康を守るのが、根管治療です。

 

内部が汚れていた下顎第一大臼歯

この根管治療の依頼が他院からあった40歳の男性。右下の第一大臼歯、つまり6歳臼歯の再根管治療でした。

患者さんと相談し、依頼通り、再根管治療を行いました。

被せ物を取り除き、内部をマイクロスコープで見てみると・・・

とても汚れているのがわかりました。

超音波チップを用いて、内部の充填されていたガッタパチャポイントを除去すると、とんでもない汚れが内部からドンドン出てきます。

こんなドス黒い汚れまで出てきました。

根の先の炎症「根尖性歯周炎」が起きており、根管治療が必要な歯の内部はこんなにも汚れているのです。

この後、さらにキレイにし、治療を完了させると、感じていた違和感がなくなり、患者さんは「スッキリした」と言って満足されていました。嬉しいですね。

このように、難しい根管治療の必要な歯の内部は著しく汚れています。精度の高い根管治療を希望される方は、ぜひご相談ください。

 

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