下顎第一大臼歯の遠心舌側根管をキレイにする|歯内療法(根管治療)ウィキペディア

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下顎第一大臼歯の遠心舌側根管をキレイにする

投稿日:2021年1月31日

カテゴリ:院長ブログ

下顎第一大臼歯の遠心舌側根管とは?

下顎第一大臼歯とは、「6歳臼歯」のことです。この歯には、様々な内部の構造があり、その特徴的なものが「遠心舌側根管」です。いわゆる4つ目の根管です。イメージが難しいとは思いますが、この歯の「奥側の舌側」の根管のことです。

ある患者さんの下顎第一大臼歯の再根管治療をしている際の一部の写真です。一部オレンジなのがわかると思いますが、これは、遠心舌側根管にガッタパーチャポイントです。再根管治療の場合、多くが汚れていますが、このケースも同様に汚れていました。

ニッケルチタンファイルをこの部分に挿入し、

ガッタパーチャポイントを取り除きます。

さらに、ニッケルチタンファイルを挿入すると、内部からは、感染していると思われる部分がドンドン出てきました。

このように、根管治療とは、根管から感染した部分を取り除き、根管内の細菌を取り除く治療です。これが、痛みや、歯茎の腫れの原因となっているのです。

 

 

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